古代史に興味がなかったので、明日香に旅行に来ることはなかったので、帰途の途中にあるので今回初めてやってきた。
6日の早朝に到着したのだが、初めて目にする明日香の風景は非常にのどかでいいものでした。
この写真の右下隅のところに「マラ石」が埋まっている。
この写真には写っていないけれども、風が吹くと桜の花びらが盛大に舞っていました。
今回も撮れなかった。
それにしても、ここ明日香には並木で無い一本桜のような桜が至る所に点在している。
ここに住んでいたら、絶対に毎日撮りに行っている。
前日に飛鳥寺の人に桜が満開だと、この場所を勧められたが、時間の都合で行かれなかった。
素直に、前日にやってくるべきでした。
この日はお昼ごろに到着だったので、人で一杯というほどでもないが、兎に角人で一杯。
前日の早朝なら、抜けのいい写真が撮れたであろうに。
世の中スマホ全盛時代だと思っていたが、長い焦点レンズを着けた高そうなカメラを持った人が沢山いました。
まだまだ一眼カメラマンは絶滅危惧種ではないようです。
談山神社の門前に4軒ほどの茶店があるが、そこで初めての物を目にしたのがこれ。
随分長いこと日本茶を飲んでいて、大抵のお茶なら知っているが、これは何?
一般的に「ひげ茶」と言えば、トウモロコシのあのひげで作った物を言うが、店先には新茶と書かれていて、しかも200円とめっちゃ安い。
はて?
で、店の人に煎じ方を尋ねてみると、ほぼ煎茶を入れるのと同じ。
但し、急須に入れるにではなくて、鍋で水を沸かして沸騰したら火を止めて、その鍋の中に直接にこれを投げ入れて30秒ほど経ったら茶漉しで注ぐ、と教わった。
家に帰ってから、ググってみると奈良県の月ヶ瀬でのみ作られているのだとか。
態々作っている、というよりも製茶の工程で生じる茎の皮の剥がれた物だとか。
これを商品化するところが凄い。
というわけで、実際にいれてみたが、どれくらいの水にどれくらいの茶葉の分量なのかがわからないので、2~3回の試行錯誤。
結果、
150ccのお湯に茶漉しの縁まけまけ一杯ぐらいが適量かな。
本来新茶の場合は、高温のお湯を使うとカテキンが多くなるので、低温60度前後で入れるのだが、ひげ茶は高温でもいいみたい。
新茶なので抽出時間は30~45秒くらい。
あまり長時間いれると微かに渋みが出てくるが、長時間入れっぱなしにしておいてもあまり変わらない。
お茶の色は、ちょっと薄めの綺麗な黄緑色です。
味は、新茶だからなのかどうか分からないけど、ライト。茶葉が無い茎の皮だけなので非常にスッキリしている。
一般の茶舗では恐らく販売していないと思うので見かけたら、200円と非常にお安いので騙されたと思って買ってください。
門前の商店で売っていることが多いようです。
こんなお茶もあるんだ、とお茶の知識が一つだけ増える。
あ、それと言い忘れていましたが、普通煎茶は3煎まで入れることが可能ですが、ひげ茶は1回こっきりです。
2度目のお湯を注いでも、薄~く色が付くだけで味はありませんので。
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