国指定重要無形民俗文化財
佐原の山車行事(さわらのだしぎょうじ)
種別1:風俗慣習
種別2:祭礼(信仰)
公開日:毎年7月9?18日までの金・土・日曜日(八坂神社)、毎年10月第2土曜日を中心とする前後3日間(諏訪神社)(※指定当時)
指定年月日: 2004.02.16(平成16.02.16)
佐原の山車行事(本宿・八坂神社祇園祭)
解説文:
佐原の山車行事は、旧佐原市の本宿の八坂神社と新宿の諏訪神社の両社の祭礼の附祭として行われてきた行事で、巨大な人形などを飾り付けた数多くの豪華な山車が佐原囃子の調べにのって氏子区内を勇壮に曳き回される。本宿では10町内、新宿では14町内から山車が繰り出される。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
(文化庁国指定文化財等データベースより抜粋転載)
1982.07.10 撮影 Olympus OM-2,OM-4
と言う訳で、撮影当時は重要無形民俗文化財ではなかった。
当時は佐原(さわら)市だったと思うが、昔の街並みが残っていることから、小江戸と呼ばれていて、今はどうか知らないが、時代劇の撮影なんかで良く使われていた。
昼間の写真も撮ったと思うが、みつからないのでこの一枚のみ。
三波春夫の「大利根無情」(古いか)の「佐原囃子が聞こえてくらあ・・・・」の歌詞で有名(?)な、あの佐原囃子はこの山車のなかで演奏される。
元々は佐原周辺で演奏されていた神楽囃子だったが、江戸時代に色々なものを採り入れ、佐原囃子と呼ばれる独特の囃子になったようである。
なんか私が見に行った祭りは、あとで重要無形民俗文化財になるのが多いようだなあ。
2011.06.27 記
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