Sony α55
かなり以前にも、慰霊踊りを見にいったが、結局場所が分からず見ることができずに引き返した記憶がある。
今回、新聞で13日に行われた記事をみて、別の場所で行われることがわかったので再度いってみた。
しかし、観光化されている行事でもないので、案内板なんかもないのでやっぱり場所がわからず、散々聞きまわったあげく、ようやく場所がわかった。どうも地区が変わると地元の人でもよくわからないようだ。
新仏供養の慰霊行事で、3年間続ける、という話を聞いた。
読みは慰霊(いれ)踊り、とある。
午後7時半から始まり、終わったのが9時25分。
その間唄われた音頭は、5曲で1曲20分程度。
音頭は哀調を帯びたメロディーを持っており、曲目は、よく聞き取れなかったが、マイクなしの素の声、太棹三味線それに単調な拍子木の音が響くから、もう情感たっぷり。
かろうじて分かったのは、「ゆら」といっていたから「由良の安寿と 厨子王」のはなしらしい。
もうひとつは、「なると・・」なんとかと行っていたから、お弓と巡礼お鶴のはなし。
音頭取りの音頭というかくどきに合わせて、ゆったりとした動作で踊る。まるで太極拳の動きのよう。
6動作で1回の繰り返しである。
昔は、何か所かのお寺で踊られていたと言う話を聞いたが、現在お寺で踊っているのはここだけ、とのこと。
雰囲気はあるなあ。
ちなみに、この夜の部外者は私だけ。
撮影と見学をこころよく許してくださった地区の皆さんありがとうございました。
牟岐で行われているのは現在のところ3ヶ所。
13日:東地区のスーパーマーケットの路上に櫓を組んでで行われるらしい。
14日:清水地区(紫雲山光泉寺の境内。音頭取りの立っているステージの幕に染め抜いてあったから多分間違いないと思う)
15日:西地区(牟岐小学校のグランド。18時半ころから阿波踊りなどと一緒に踊られる)
というのが、今回わかった。
下の地図は、大体その辺。
しかし、日和佐道が出来たお陰で、牟岐までは1時間ほどで着くようになった。便利になったものであるが、みんな凄いスピードで飛ばしているのには、ちょっと困った。
2011.08.15 記
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