大館市アメッコ市(秋田県大館市おおまちハチ公通り)

1983.2.11 撮影 Olympus OM-2,OM-4

 

アメッコ市の起源は、天正16年(1588年)だそうで、「この日にアメを食べると風邪をひかない」と言われている。

 

アメを食べる風習は全国にあるけれども、大々的に行っているのはここだけじゃないだろうか(間違っていたらゴメン)。一番最後の写真にあるように、一見餅花に見えるけれども、餅の代わりに飴を使って供えていたんだろうね。アメを食べることにより邪気を払うという風習が起源なんだろう。それがここでは、市(いち)になったんだろうね。だから当時は民俗行事なんだろうけれども、昭和47年からは大館市の大町中央通り(現おおまちハチ公通り)で開催されるようになったようだ。
 

 

写真でもわかるように、会場には枝アメや細工アメなどを販売する露店が立ち並び、短い距離に人が犇き合っている、という感じだ。


ちなみに、通りの名前からわかるように「忠犬ハチ公」の故郷でもある。 

 

今は、毎年2月第2土曜、日曜日に行われているようだ。

 

撮影日からして、朝早く弘前市で朝の雪燈篭の撮影を済ませておいて、昼間はここの撮影をして、再び夜は弘前城雪燈篭まつりに行ったようだ。

 

2011.1.8 記

 

 

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