教林坊に行く前に、寺巡りをしてみました。
ここらは矢鱈と寺が多い。
ここは石段2000段の上にあるので、張り切って昇っていっていたのですが、途中丁石5丁のところで引き返しました。どの程度まで昇ったのか定かでありませんが、入口のところの丁石が一丁だったので、一丁石当たり80石段ほどだったので400段ぐらいは登ったと思います。
何故引き返したかというと、石段に倒木があって無理をすれば先へ進めないこともないのだけれども、どうも長いこと人がはいっていないような感じです。
倒れた木が、電力線だか電話線に倒れ掛かった箇所もあったのですが、そのままでしたのでね。
事前に行く前に調べたときは石段は1250段と書いてあったように記憶してましたが、この記事を書くときにぐぐった実際に歩いた人のHPには2000段とありました。
登らなくてよかった。倒木さん、ありがとう。
ただ、国土地理院の地図をみると、太郎坊宮から林道のような道がついているので、普段はこちらの道を車で行って、石段は使ってないのでしょう。
おおよそ、太郎坊宮から1600mぐらいですね。
それと、かなり広い境内を有しているのが、地図からみてとれます。
聖徳太子が四天王寺の瓦を調達を管理するために建てたといわれています。
太郎坊宮は教林坊へ行くコース上にあるので寄ってみました。
太郎坊宮に連なる山々は見事に紅葉してました。
太郎坊というのは神社を守護している天狗の名前であって、ここの神社の正式の名称は阿賀神社といいます。
創建は1400年前の聖徳太子の時代で、瓦屋寺、教林坊なども同時期に創建されています。
だから、この辺の町名も山の神町など由緒ありげなものが多いです。
歴史のある地域ですね。
祭神は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(天照大御神の第一皇子神)。
読めないでしょう。
まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと と読みます。
勝運授福の神として、どんなことにも勝つ、とされています。
よくある構図の紅葉写真ですが、美しかったです。
教林坊は、起伏があり変化に富んで、こじんまりと纏まった美しい庭園ですね。
作庭は小堀遠州で、香道教林坊流の本拠地でもあるそうで、推古13年(605年)に聖徳太子による創建とあります。古いですねぇ。
三脚禁止です。
庭を散策する小道は人が一人通れるぐらいの幅しかありませんので、まあ物理的にも無理です。そんなことをしていたら大渋滞を起こし大迷惑。
そんなわけで、こちらも大量のブレブレ写真を作ってしまいました。
だからISO6400のカメラと通しでF2.8のレンズが欲しいのよ。
狙い目は、ライトアップされた僅かの時間帯ですね。
まだ空の明るさも残っているし、ライトアップされたもみじに軽くライトが当たるだけなので、極端な明暗差が発生しません。
それに、この時間帯は丁度エアポケット状態になって観光客も少なくなる。
それにしても、Merrillはこういうライトアップの写真は駄目ですね。ハイライト部分が完全に白く飛んでしまいます。
それと、バッテリーを7個持っていていたのですが、ここだけで使い切ってしまいました。
以降撮影できずで、ここのライトアップを後にしましたけれど、今更ながらMerrillのバッテリーはヘタレです。
ライトアップまでの暫くの時間、隣に座って待っていた観光客の方と話をしていたのですが、その人は昨年のNHKの放送があった直後の大風の吹いたあとに来られていたようで、黄色と赤色の葉っぱが屋根に散っていて昨年のほうが美しかった、と言ってました。
今年は、行った時期がまだ早かったようで、時期的には、11月30日~12月3日あたりがいいようです。
Merrillで、まともに写っていたのは、この写真くらいです。
三脚禁止でも、ぶれていないのは、庭の杭の上に載せて2秒タイマで撮ったおかげです。
ただ残念なのは、ピントが手前の落葉したもみじに合っていないこと。
必殺、パワーオンイニシャライズ無限遠のせいです。
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