1981.10.31 13:00~15:00 撮影 SAKURA color Olympus OM-2 OM-4 zukio 50mmF1.8
1965年 高知県無形民俗文化財に指定
あまり舞台で見る時などでは知ることが出来ないが、太刀踊りは先ず真剣を研ぐことからはじまる。
(少なくともここではそうだった。)
よく切れるようになるから、切ったときに紙がぱっと散り、紙吹雪状態に舞うのだ。切れた瞬間は非常に美しい。写真でわかってもらえただろうか。
そんなわけで、踊っている最中に身体を切ることがあるそうだ。前年がそうだった、という話をしていた。本当に命懸けの行事なのだ。
太刀踊りの中には、舞台などで演舞するときは模造刀を使うことがあるみたいだが、日本青年館で毎年行われている全国青年大会の郷土芸能の部での太刀踊りでは真剣が使われていた。演舞が終わった後、白の装束に赤い色がついていたから、きっと身体のどこかを切ったのだろう、ということがあった。(蓮池のことではありません。)
そういうわけで、結構はらはらしながら見物していた。
田舎の祭りの雰囲気を伝えられただろうか。
ちなみに、カメラマンは私だけでした。
2010.8.6 記
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