吉野お花見突撃ツアー             2011.04.16~17

吉野山のお花見をメインにして、グルメと温泉ツアーを計画した。

計画したのは、1月か2月頃だったが、例年の10日前後だとツアー参加者が仕事の関係で参加できないので、1週間後に設定した。この時期は吉野山の桜は既に終わっていて奥の千本くらいが見頃かと思われた。

 

しかし幸運にも、今年は全体的に花の開花が1週間から10日程遅れていたので、もしかしたらドンピシャであたるかも、と思っていたらそのとおりになった。

 

コースは、「ラ・ペッシュ」→「吉野山」(柿の葉ずしやっこ)→「ラーメン河」→「入之波温泉」→「 天河大辨財天社」→「高野山」(中央食堂さんぼう)(麸善)→「和歌山ラーメン屋 まる豊」

 

という2日目は、紀伊山地横断コースとなった。山の谷には残雪がありました。

 

我ながら、ナイスナな行程表とスケジュールであったと思う。(自画自賛)

 

「洞川温泉ごろごろ水」というのも予定に入っていたが、出発したときから1時間半遅れだったので、これは省略した。

 

2011.04.22 記


吉野山再び          (奈良県吉野郡吉野町吉野山)          2011.04.16

実に30数年ぶりに吉野山を訪れた。

今年は、例年より1週間程の遅れで、本来なら交通規制がかからないはずであったが、16、17日も交通規制がかかってしまった。中の千本が散り始め、上の千本が満開という状態であったので、まあ仕方がないところか。

 

9時45分頃に到着。シャトルバス利用も考えたが、如意輪寺の駐車場に空きがあるようなので、そのまま上へ。

 

駐車場から如意輪寺を経由して中の千本を経て蔵王堂まで散策。時間的な余裕が2時間程しかなかった。まあ今回は団体行動であるし、昼からの予定もあったので、上の千本に行けなかったのは残念。

また蔵王堂までの狭い道は、相当な混雑。でも観光地のこういう混雑は活気があって私は好き。まあその時の気分によるけど。

 

トップに掲載した写真は、30数年前も同じようなものを撮ったような気がする。私は進歩していないということか。

 

天候が優れなかったので、いまいち写真の発色がよくない。

それとあくまでも感じであるが、30数年前より桜の混雑度が緩和されているような気がする。


入之波温泉         (奈良県吉野郡川上村入之波)       2011.04.17

「しおのはおんせん」と読みます。一入(ひとしお)の「しお」ですね。

色々な温泉に入ったが、ここはすごい、としか言いようが無い。

 

その良さは入ってみればわかる。

まあここもこんな機会でないと中々来れないような場所にある。秘湯と言っていいだろう。

 

温度は暑くもなく温くもなくの、39.5度。いつまででも浸かっていられるが、下手すると湯あたりするかも。

それから温泉の成分が結晶となって湯船に付着しているので、擦り傷には注意する必要がある。

 

絶対にお薦めの温泉である。

この時期、早めに宿についてのんびりと露天風呂から新緑の大迫ダム湖を眺めるのがいいねえ。

 

また大迫ダム湖が釣り堀になっており、その周辺にしだれ桜が植えられており散歩にも丁度いい。

 

私の家の味噌汁は「金がとれる」ほどおいしいと思っているが、朝食に出されたここの味噌汁はそれより遥かにおいしい。またこの卵の厚焼きもおいしかったですね。


みたらい渓谷付近          (奈良県吉野郡天川村)          2011.04.17

一見油絵風でしょ。もみじの木でないでしょうか。

ここで犬を従えて三脚を構えて写真を撮っている人がいました。

 

近くに、みたらい渓谷遊歩道の入り口がありました。時間があればハイキングしてみたいところです。


天河大辨財天社      (奈良県吉野郡天川村坪内)           2011.04.17

高野、吉野、熊野の三大霊場を結んだ三角形の中心に位置している有名なパワースポットらしい。

内田康夫の浅見光彦シリーズの天河伝説殺人事件で有名。

 

五十鈴の三つの鈴は、それぞれ「いくむすび」「たるむすび」「たまめむすび」という魂の進化にとって重要な三つの魂の状態(みむすびの精神)をあらわしている、とされている。

 

ここは一度来てみたいと思っていた場所であるが、交通不便なところなので中々訪れる機会がなかった。