1983.8 撮影 Olympus OM-2,OM-4
このサイトをご覧くださっている方で、民謡を好きな人がいるかどうか判らないが、民謡には踊りが付く場合がある。
この場合の踊りというのは、演歌のバックで花柳なんたらかんたら社中が踊っているやつじゃない。
津軽民謡の場合は、津軽手踊りというのがあってこれが見ているだけで,実に楽しい。
メリハリの効いた,切れのある踊りである。
沖縄にはカチャーシーというのがあるというのを知っている方の方が多いと思うが、これの津軽版である。
(形態はまるっきり違うけど)
でこの時は、その手踊りの人たちが集まって組を結成して、組踊りのコンテストをやっていたわけだ。
KARA、少女時代、AKB48なんて目じゃない、集団の演技の美しさ。
ま、私はその道のプロじゃないから詳しいことはよく判らないけれど、じーっと何組かの演舞を見ていると、「あ、この組の踊りいいねえ」というのが何となく判る。
すると、やっぱりその組が優勝しているのである。
この時もそうだった。今となってははっきりと覚えていないが、石川なんとか組であったように思うのだが。
何を言いたいのかと言えば、いろんなものを見ているとそれなりになんとなく判るようになってくる、ということ。
夜は櫓を囲んでのよされの踊りである。
因みに「黒石よされ」は徳島の阿波踊り、岐阜の郡上八幡踊りとともに「日本三大流し踊り」と呼ばれ、起原は古く約5百年前に行われていた盆踊りであると言われている。
2011.07.06 記
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