陸中花輪ばやし (秋田県鹿角市花輪上花輪 幸稲荷神社)

1983.8 撮影 Olympus OM-2,OM-4

 

秋田県指定無形民俗文化財

 

花輪ばやしは、幸稲荷神社(さきわいいなりじんじゃ)の「祭礼ばやし」である。
産土の神である幸稲荷神社は元久元年(1204年)の創建と伝えられ、お盆明けの8月16日本殿から、御輿が直径1m余りの大太鼓を従えて町内を一巡りして「御旅所」に安置されることから始まり、20日本殿へ還幸されるまでの5日間行われる。
花輪ばやしは、その中の19日・20日の両日幸稲荷神社・産土の神に奉納するため行われる。

 

東北の三大馬鹿囃子のひとつとされている。(残り二つについては飾山囃子の項目で書いた)

 

駅に花輪ばやしの観光ポスターが貼ってあったので2011年も行われるようだ。

 

毎度同じことを繰り返すが、写真よりは花輪ばやしを現地で是非聞いてほしい。

 

2011.07.19 記

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