桜散る             (徳島市飯谷 醍醐寺)        2020.04.04

写真を撮っているときは思いも付かなかったが、ふと思いついて比較明合成をやってみた。

 

少しやりすぎの感はあるが、桜吹雪という感じが出た。

あとは適正なところを探すのが大変だ。

 

でも一発勝負はかなり難しいのじゃないのか、とは、先日NHK BS の醍醐寺の夜桜の生中継を見て思ったのだ。

冒頭、適正なライティングのライトアップで桜が浮かび上がる中で、花びらが風で舞っていたが、動画で見ている分には非常に美しい光景ではあったが、これをスチル写真で撮ってみたらどうなるかと思いながら見ていたら、やはり下の写真と同じように写るなあと思い無理かと思った。

 

まあ、昼間でも比較明合成が出来る、という見本です。

 

ここのお寺の名前は醍醐寺。京都にも同じ名前の桜の名所がありますな。

いつもは素通りなんですけど、一度も行った事がないので立ち寄ってみた。

 

ここの桜は正に散っている最中。

見ている分には美しいですね。

 

ただ残念な事に、これが写真にならないんだなぁ。

 

このアングルでは、地面には桜の花びらが多数落ちていたので、暫く粘ってみましたが思うように花びらは落ちてくれず、花吹雪とまではいきませんでした。

 

桜吹雪をそれらしく撮るのは、標準・広角系のレンズではなくて望遠系のレンズで撮るのがコツのような気がする。

落花

当初のタイトルは「散華」でした。

この写真では、桜が散っていますが、本来「散華」の華とは蓮の花のことです。