記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財
曽我氏神社神踊(そがしじんじゃかみおどり)
種別1: 民族芸能
種別2: 風流
選択年月日:1973.11.05(昭和48.11.05)
解説文:
この芸能は、徳島県名西郡石井町石井の曽我氏神社(曽我兄弟の霊を合祀)の夏祭りのおり(旧暦七月二十、二十一日)に行われる稚児の風流踊の一種で、阿波地方に多く分布する神踊と称される芸能の一典型を示すものである。
踊りは音頭取り(大人一人)の唄に合わせて、五歳から十二歳までの男児十数名が締太鼓を打ちながら踊る。芸能次第としては、まず当家で「入葉」「四季」「五色」「煙草」の曲が踊られ、続いて御神前では「入葉」「四季」「五色」「御屋形」「雪華」、踊り場では任意に選柚し、最後に浄土寺では「入葉」「四季」「五色」「鐘鋳」を踊って納める。
芸能はもとより歌謡およびその旋律にも地方的特色が顕著であり、芸能史的にも貴重なものである。
(文化庁国指定文化財等データベースより抜粋転載)
1986.8 撮影 Olympus OM-2,OM-4
徳島県に多い、神踊りのひとつ。
曽我氏神社の由来に付いては、曽我兄弟の富士の裾野の巻狩りの仇討ちに始まる・・・・・・・
なんてこと最近の若い人は知らないだろうね。最近はこういうことを教えないからね。
祭礼幟には、「風雨順時」「五穀成就」「豊年楽有成」「無事自治泰」などの祈願のことばが記されているが、私はあまり他では見たことが無い。墨痕鮮やか、達筆ですな。
写真的には、バックの軽トラックは、ブー ですな。
2011.07.21 記
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