昨日、一昨日と大変な風が吹いていた。
そんな休耕田に群生しているツバナ(茅花)の夕方を撮ってみた。
ツバナは茅萱(チガヤ)の花の部分を言うらしい。
てっきりこの辺りの方言かと思っていたが、万葉集や古事記にも登場する由緒正しき言葉。
最近の子供はおそらくツバナを口にすることは無いだろうけれど、私が子供の頃はこれをお八つ替りに食べていた。
というか、白い穂の部分をチュウチュウと吸っていた。
かすかな甘みがあるからである。
ネットで調べてみると、
根を乾燥して消炎・利尿・止血などに用い、滋養強壮にも良いとされている、とある。
甘みがあるのは、サトウキビとも近い類であるらしく、粽は現在では笹の葉っぱで巻いているが、本来はチガヤに巻いた「茅巻き」で、それが名の由来であるとの説がある。
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