敦盛と影武者達       (三好市西祖谷村中尾 かずら橋山草園)      2014.05.23

今回の目的地は、ここです。

 

日本一のアツモリソウの自生地だとか。

ここまで来るのに35年かかったそうです。

 

かずら橋の駐車場の手前から山道を延々と登っていきます。

いつものことながら、凄い場所にあるなぁ、という感じです。

 

和名は、アツモリソウですが、当然平敦盛より先から植物としては存在しているわけで、本当の名前は何だろうと思って調べてみたが、・・・・・・・わからん。

 

何か言ったもん勝ちのような・・・・・・。

 

SIGMAのDP1Mは、こういったわぁ~っと集団で屯している写真にはうってつけです。

 

ここにあるのは、すべて白色の系統なんですが、一輪だけ紅色のがありました。

残念ながら、撮っていませんが、それが本物の敦盛でその他は影武者です、恐らく。

 

あまちゃん流に言えば、落ち武者・・・です。

クリンソウも一杯咲いてました。

 

山芍薬は、まだでした。下の方では終わっているので、ここは標高が高いだけあって、気温がかなり低いようです。


新緑の鳶の巣渓谷         (三好市)           2014.05.23 撮影

紅葉も美しいのだそうです。

 

で、ひとつ面白い発見をしました。(大袈裟ですが)

 

この奥に、栗山という地名の場所があるのですが、私が知っている栗山という地名で有名なところは、栃木県にある栗山村で平家の落人伝説のある場所です。

(現在の地名はどうなっているか知りませんが)

 

三好市も平家の落人伝説があるところで、なんか落人は栗山を目指して落ち延びてゆくのか。

 

三好の栗山の地名の由来は知りませんが、栃木の栗山の地名は、諸説あるそうですが、西の山の木が沢山生えているところなので「栗山」、というのがあるそうです。

 

同様に、三好も阿波の西の山の中ですから、そうなのかもしれません。