吹筒花火              (那賀町 日野谷グラウンド)         2012.10.21

ガソリンも満タンになったことだし、開始までは時間がたっぷりあったので、もみじ川温泉でちょっと早めの夕食をとって待つこと暫し。

ちなみに夕食は、「もみじ肉のカツカレー」。

 

開始は18時からとなっていたが、少し遅れて18:15から、まずはリファレンス(基準)となる花火の披露があって、そこから16組がほぼ10分間隔ぐらいで行う。

 

実際にすべての組が終了したのは、20:40頃。

 

昼間は温かかったけれど、夜は深々と冷えてきて肩が思いっきり寒い。

 

新聞によると、訪れた観客は約200人とあったので、そのうちの約1割りがカメラマン。

20人ほどでしたかね。

 

一番最後に、「彫り抜き」と呼ばれる昔ながらの手法で製作した花火が5年ぶりに披露された。

この花火は、通常の竹製に比べてひとまわりほど太く、長さ1.5mの杉材を半分に切って空洞を作りそこに火薬を詰める。

竹製の吹筒は周囲を荒縄で巻いて締めてあるが、これは竹を巻いて締められていた。

 

見ていて楽しかったが、一番迫力があったのが「立江組」。

筒の下部からも花火が吹き出したが、あれが本来の姿かどうかは私にはわかりません。

 

爆発した花火も1個あったが、思わず「ほぉ~」

 

久しぶりに夜空を長時間眺めていました。

20時頃の時間帯は沢山の航空機が夜空を横切っていきます。

あんなに沢山飛んでいるんですね。澄んでいたのでよく眺められました。