廃屋の秋(額縁編)                               2018.12.04

昨年もこの廃屋の写真を撮っていたので、今年はどうかなあ、と思って眺めていると、これを偶然に見つけた。

 

説明をしないと判らないのでどういう状態の被写体かというと

額縁のフレームは窓ガラスのアルミのフレームで、家の中まで蔦が生い茂っていてそれが色付いているもの。

 

ガラスは化粧ガラスで表面にパターンの入っているよくあるもので、このガラス越しに中の蔦を撮っている。

 

撮っているときには気がつかなかったのだが、家に帰って現像してみるとガラス面の反射が気になり、夕方ならこの太陽による反射が無くなるだろうと思って再度撮りにでかけたが、今度は別の光源が悪さをしていることになっていた。

 

それではということで、今度は太陽の光が入らない時間帯ならどうかと思って、もう少し朝早くに出掛けてみた。

 

残念ながら今度は別の建物の太陽の反射光がガラスに入ってきていたので、結局この写真がベストだった。

PLフィルターを使ってみたけれど、反射光は取れなかった。

 

もう一つ理由が。

 

それは右上に赤くなった蔦の葉っぱが写っていますが、今日はこれが無くなっていた。