1982.10.10 撮影 Olympus OM-2,OM-4
京都市登録無形民俗文化財。
赦免地(しゃめんち)と読みます。京都の奇祭とされている。
八瀬天満宮のなかにある秋元神社で行われる。
女装した少年たちが、切子灯籠を頭に戴き、踊り子の少女たちと、八瀬小学校から秋元神社を祀る八瀬天満宮の境内まで行列を組んで暗闇のなかを行く。揺らめく灯籠・提灯は幽玄の世界だ。
秋元神社では、少女たちによる、汐汲み踊りなどの風流踊りが踊られる。
ここに写真は載せていないが、祭りに参加される少女のお家に伺って写真を撮らせて戴いた。部外者の私ではあったが快く承諾していただいた。どの家の少年が参加するのか分からなかったが、歩いて探していると目当ての家はわかった。
境内は暗くて狭くて、見物客で溢れていました。終わるのは22時頃。この時間には公共交通機関は当然ありませんので、徒歩で市内まで戻り、サウナで一夜を明かしました。
2010.9.11 記
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