1984.03.30 撮影 Olympus OM-2,OM-4 Fujichrome RD-100
3月の最終日曜日に催される。
随心院といえば、小野小町と深草少将の逸話で有名である。百夜通い(ももよかよい)達成を目前にして九十九夜に頓死した、というあれである。
はねず踊りの「はねず」とは「はねず色」のことである。どんな色かといえば、随心院に咲く紅梅の薄紅色を、はねずと表現することによる。
「はねず踊り」は、はねず色の着物に花笠をかぶり踊る少女達の風流踊りであるが、起源は不明なのだそうだ。
個人的な感想としては、比較的新しいのではないか、という気がする。遡っても室町時代、ひょっとしたら桃山時代かな、と思うのだけれども、それでも十分古いか。(意外と江戸時代だったりして。あくまでも感想です)
まあそれにしても、随心院の所在地の小野御霊町という地名は、すさまじいね。さすが京都という気がする。
華やかでカラフルですので写真にうってつけです。
椅子に座っている少女の写真は、私の好きな写真のひとつです。
2011.2.19 記
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