1984.4.18 撮影 Olympus OM-2,Om-4
弥彦神社燈篭おしと舞楽(やひこじんじゃとうろうおしとぶがく)
種別1: 民俗芸能
種別2: 渡来芸・舞台芸
指定・登録年月日: 1978.05.22(昭和53.05.22)
弥彦神社では灯籠神事が七月二十五日に執行される。(途中省略)
舞楽は神歌楽・天犬舞・太々神楽・小神楽の総称で、神歌楽と天犬舞は灯籠神事の際に、社殿前の特設の仮舞殿で灯籠にかこまれて、稚児により舞われる。太 々神楽は舞殿や拝殿で、小神楽は拝殿で奉奏される。太々神楽は鉾ノ舞・弓ノ舞・地久・陵王・〓河(花ノ舞ともいう)・安摩・神面・二ノ舞・児納蘇利・〓珠
(扇ノ舞ともいう)・抜頭・大納蘇利・泰平楽(太刀ノ舞ともいう)の十三曲、小神楽は単に御神楽ともいい、神子舞をいう。
灯籠おしは風流の一様式を示すものであるとともに、舞楽は中央のものの地域化、民俗化したもの、また当地独特のものなど芸能の地方的特色をよく示している。
(文化庁国指定文化財等データベースより抜粋転載)
上記のデータベースの表記のなかで、「〓」は旧字体なんで表示できないんでしょうが。
データベースは、unicodeで作られているようなのだが、IE8だと、文字コードをUnicode(UTF-8)にエンコードしてもうまく表示されない。
FireFoxは文字のエンコードは、もっと種類が選べるが、shift-jis以外は真面に表示されない。
文化庁は、この国指定文化財等データベースサイトをちゃんとチェックしているのか。
「〓河」は「轔河(りんが)」、「〓珠」は「泔珠(かんじゅ)」です。
弥彦神社は古い神社で、万葉集にも登場する。祭神は伊夜彦神(天香山命「アメノカゴヤマノミコト」)で、祭神の名前からも分かるように、正式には「いやひこじんじゃ」と言うそうだ。
Google MAP でも「彌彦神社」となっている。越後国一宮である。
太々神楽は「だいだいかぐら」と読みます。
この大々神楽の全13曲が奉奏されるのは、妻戸大神例祭の 4月18日だけであり、 AM10:00~PM2:30 の約5時間に渡り、弥彦神社の舞殿で行われる。
さて、随神門の背後に写っている山は、弥彦山。四月といっても境内には雪が残っており、全ての舞楽を見るのは結構寒かった。
4月15日に、滋賀県長浜で子ども歌舞伎を見て、その3日後には、ここで舞楽見物。我ながら結構体力と根性あるよねえ。
2011.3.12 記
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から