長浜曳山まつり (滋賀県長浜市 長浜八幡宮)

1984.4.15 撮影 Olympus OM-2,OM-4

国指定重要無形民俗文化財
長浜曳山祭の曳山行事(ながはまひきやままつりのひきやまぎょうじ)
種別1: 風俗慣習
種別2: 祭礼(信仰)
※この行事で行われる狂言は、昭和45年6月8日に長浜曳山狂言として記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
指定・登録年月日: 1979.02.03(昭和54.02.03)
(文化庁国指定文化財等データベースより抜粋転載)

長浜曳山まつりは、長浜八幡宮を中心に行われる日本三大山車祭りのひとつと言われ、豊臣秀吉が長浜を治めたときから始まり、秀吉の男子誕生の祝いに町人へ若干の砂金を贈り、これをもとに町人たちが曳山を造営し、八幡宮の祭礼に曳いたのが「長浜曳山まつり」の始まりとされている。

というわけで、日付からみて今回は「美濃花みこし」からのお祭りのハシゴである。勿論、メインはこちらの長浜子ども歌舞伎。
ちなみに、近江長浜、武蔵秩父、加賀小松 が三大子供歌舞伎と呼ばれている。

祭礼行事は4月9日から始まり、子ども歌舞伎は、14~16日、そして17日の御幣返しで終わる。このうち子ども歌舞伎のメインは「本日」と呼ばれる15日。

長浜では歌舞伎のことを「狂言」または「芸」と呼び、曳山を持つ町(山組)の5歳から12歳くらいまでの男子によって演じられる。歌舞伎だから男子のみで 演じられるのか、祭事であるので男子のみなのかは定かではないけれど、ここ以外の子供歌舞伎も私の知っている限りでは、男子でしたねえ。

このうち、小松の子供歌舞伎(小松御旅祭り)は見に行っているので、そのうちアップする予定。尚、小松は重要無形民俗文化財に指定されていない。

因みに三大山車祭が
飛騨高山祭、京都祇園祭、長浜曳山祭
と呼ばれているが、昔郵政省が日本三大祭りの記念切手を発行したときは、
飛騨高山祭、京都祇園祭、秩父夜祭
だった。

 

今回、子供たちの、どあっぷ写真になってしまったが、これを載せないことには成り立たないので、化粧をしている、ということで。

 

夜の山車の写真が写っているので、いつものとおりこの後大垣発の夜行列車で東京へ帰ったと思います。

 

2011.3.11 記

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