火振りかまくら(秋田県仙北市角館町)

1983.2.14~17 撮影 Kodachrome64 オリンパス OM-2 zuiko 50mmF1.8

 

 角館の火振りかまくらを知ったのは、飾山囃子で角館にいったとき、役場に貼り出してあった火振りかまくらの観光ポスターを見たから。実に幻想的でした。

ポスターのように撮るのはかなり難しい。ポスターはどこか高い場所から俯瞰して撮ったようだ。

 

 火振りは、炭俵に1メートル くらいの縄を結び、その俵に火を付けて縄の先端を持ち、自分のからだのまわりを振り回すもので、旧暦の小正月行事の一つである。


 神聖な火で田んぼの厄を払うとともに、家族 の無病息災・家内安全など、一年の無事を祈願することであるが、実際の所は炭俵の燃えた後の灰が田んぼに巻き散らすことによって、太陽の熱で雪解けを早くさせる、という実用的な意味合いがあるようだ。

 

 なかなかいい写真を撮るのが難しいのでこの一枚のみ。行事は当然夜のことであるので、昼間は雪の角館を散策。

青柳家とどこの城だか分からない写真を載せときました。

 

2010.6.21 記

3枚目の写真、12年の時を経て今朝やっと判明しました。

横手城です。

 

NHKの「あさイチのシェア旅SP」のコーナーで、大吉さんの後ろのパネルの画像として登場していました。

アングルは少し違うけれど、ほぼ同じ場所から撮られたものです。

 

そう言えば、上の写真、かまくらも写ってますね。

 

2022.03.03 記

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