紅花舎              (山口県山口市宮野上)             2015.12.04

ここを訪れるのは実に40年ぶりだ(本当は25年ほど前に一度行っているが)。

嘗ての山口YHは紅花舎(こうかしゃ)と名前を変え、ついこの前開所40周年のイベントをやったばかりだ。

 

どうしてもここを訪れなければならない、というような切実な理由はないのだが、まあひとつの区切りとして兎に角もう一度行ってみたいと思っていた。

 

紅花舎の周辺は40年前の雰囲気が残っているような気がするが(実のところ殆ど覚えていない)、山口市(又は湯田温泉)からの道のりはすっかりと様変わりしていた。

 

ここはYHの頃、フカフカの布団と美味しい食事で有名だったが、この夜の食事も美味しいものだった。

提供場所は、YHの時と様変わりした上の写真の槙ストーブの燃えている食堂。雰囲気ありまっせ。

 

例によって、夕食の写真はないが、肉と魚のちょっとしたコース料理になっていました。

となると、本当に予約した時のフルコースの食事は、どんなものかと。かなり期待してよさそう。

それでもって一泊二食の宿泊金額が安いとくると、軽くスーパー民宿を凌駕しているんじゃないだろうか。

 

驚くべきは予約の電話を入れたときに、電話に出たペアレントの奥さんがなんと私の下の名前がスッと出てきたことだ。

40年前の2泊ほどしかしていない、その他大勢のホステラーの名前を、である。

しかかも、もっと驚くべきは私の妹の名前までも覚えていてこと、・・・・・・・・・驚異だ。

 

夜はYHの時代にもあったティータイムがあり、小一時間程昔話に花を咲かせた。