1983.5.14,15 撮影 Olympus OM-2,OM-4
国指定重要無形民俗文化財
城端神明宮祭の曳山行事(じょうはなしんめいぐうさいのひきやまぎょうじ)
種別1: 風俗慣習
種別2: 祭礼(信仰)
その他参考となるべき事項: 公開日:毎年5月4・5日(※指定当時は毎年5月14・15日)
指定・登録年月日: 2002.02.12(平成14.02.12)
解説文:
この行事は、旧城端町の城端神明宮の春の例祭で行われる行事で、獅子舞、神輿、鉾、曳山、庵屋台が町内を巡行する。 4日(指定時14日)の宵祭りでは、神明宮から3台の神輿が御旅所まで渡御する。各山町では曳山と庵屋台を組立て、神像を山宿に飾り付けて公開する。5日(指定時15日)は、神輿の渡御に続いて、鉾、曳山、庵屋台が巡行する。これらを曳くのは周辺部の農村の人びとである。曳山は、二層四輪形式で彫刻や飾り金具で装飾された漆塗りの豪華なものである。庵屋台は、底抜け屋台形式で、上部の飾りは精巧な作りである。囃子を演奏しながら巡行し、途中随所で若連中により庵唄が披露される。(※解説は指定当時のものをもとにしています)
(文化庁国指定文化財等データベースより抜粋転載)
5月5日に行われる江戸時代中期より続く城端神明宮の春季祭礼で、5月4日には宵祭が行われる。かつては5月15日に行われていたが祭礼を執り行う人手確保の為2006年(平成18年)よりゴールデンウィーク中の現在の日程となった。
とあります。
知りませんでしたが、最近重要無形民俗文化財に指定されたのですね。
だから私の撮影日付は正しいのです。青柏祭も同様の理由でしょう。
城端線の終着駅です。
獅子舞の前で子供が囃します。傘鉾が珍しいですね。また若連中といわれる囃子方・唄方が庵屋台の中に入り各所望所(しょもうしょ)にて江戸情緒溢れる庵唄を披露します。この祭の最大の特徴は「庵唄」でしょうね。「しょもう、しょもう」と言われ唄います。
この時は、その唄を吹き込んだカセットテープを配ってくれました。勿論時間まで待って手に入れて今も手元にあります。再生できるかどうかは不明ですが。
夜には提灯山となり夜遅くまで賑わいます。
各町6町にそれぞれの御神像があります。
2011.4.2 記
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